来年の大河ドラマは「麒麟がくる」というタイトルで、明智光秀の話です。
実は彩雨さんは昔は大河ドラマの大ファンでして、ずっと毎年楽しみに見ていました。しかしここ何年かはぱったりと見なくなってしまいました。良作もあるとは思いますが、根本的なテレビ離れも一因です。
しかし、実は明智光秀はすごい興味のある人物で、これまでの大河ドラマでも魅力的な俳優さんが演じてきました。本能寺の変はそれこそろ戦国時代においては大事な出来事であり、来年、そこを含めてどう描くのか、とても楽しみです。
ちょっと大河ドラマを数年ぶりに見たいなと思っています。
人生50年なんていうけれど
日本人の平均寿命は、だいたい84歳くらいです。
昔はもっと短かったというのはみなさんも感覚的に知っているとは思います。
織田信長が死ぬシーンで「人生50年」という舞を踊るシーンはなにかと見たことある人いるんじゃないかと思います。あれは正確には「人間五十年下天の内をくらぶれば夢まぼろしのごとくなり」というセリフで、幸若舞「敦盛」の一節になっています。
人生は儚いね、っていうことです。もちろん、織田信長がこういって死んだかどうかは誰にもわかりません。(そもそも遺体は見つかってない?)
さてそんな人生50年の話ですが、どうやらDNAを解析したところ、なんと人間の寿命はそれよりも短い38歳であることがわかりました。
人間だけが長生きしている
これはなかなか興味深い記事です。
人間の本来の寿命は38歳。DNA解析による脊椎動物の寿命推定(オーストラリア研究) (2019年12月16日) – エキサイトニュース
脊椎動物をDNA解析し、 ”DNAタイマー” なるものを解析するということです。
この方法を使えば、すでに絶滅した動物でもDNAを調べれば、だいたいの平均寿命がわかるということです。
もちろんこの結果と寿命がぴったり一致しているわけではないですが、記事によればクジラやカメなどだいたい同じくらいであることが書いてあります。
面白いのは、人間の寿命は38年ということです。もちろんDNA的には、ということです。ではなぜ多くの人がそれ以上生きることができるかというと、医療の発達であったり、食生活などがあるわけです。
とはいえ、環境の変化で寿命を倍にすることができるなんて、すごいことですね。