2010年代に活動を活発化させ、ぐんぐん成長を続けている西之島。
以前にはゴキブリが繁殖しているということで話題になり、アヤノ.メでも取り上げたことがあります。
宇宙からも見える噴煙
西之島は、それ自体が火山というような形になっていますので、今も噴火をしているわけです。
小笠原諸島・西之島の噴煙高度が8000m超 一連の噴火で最大(ウェザーニュース) – Yahoo!ニュース
その噴煙は昨日の観測史上最高高度となる4700メートルを突破し、なんと今日は8000メートルまで到達しています。気象衛星ひまわりでもその巨大な煙を確認することができます。
西之島に住めるのはいつ?
そんな西之島は、住所としては東京都になります。
正確な住所は東京都小笠原村西之島、郵便番号もありまして、〒100-2100になります。小笠原村のその他の地域はすべてこれになるので、西之島もこれに相当する形になります。
だれも住んでないので、何丁目とかそういうのはありません。
さて、ぐんぐん成長を続けている西之島ですが、人が住めるようになるのはいつくらいでしょうか?
10年後、いや20年後、生きてる間には?なんて想像をされるかたもいるかと思いますが、なんと5000年から1万年ほどかかるといわれています。火山というのはそれだけスケールの大きな話であり、しばらくは人が住めるような環境にはならないでしょう。
しかし昆虫や鳥も生息し、一部では植物も存在しているそうです。もともと西之島は存在しており、噴火前に生息していた動植物も戻りつつあるといわれています。
火山活動はまだまだ収まりそうもないですが、このままどこまで成長するものなのか、なかなか興味深いですね。