デジタル庁を創設へ、平井卓也ってどんな人?


このブログを書いているのは17日。公開されるのは19日。

この間に大きなスキャンダルが出て速攻辞任…なんてケースも無きにしも非ずではありますが…

デジタル庁を本当に作るみたい

菅総理が総裁選の時から言っていたデジタル庁を、本当に作るみたいで、2022年に創立を目指すとのこと。来年にはという報道も別でありました。

デジタル庁というネーミングが一周回って古い感じはしますが、まぁ他の言葉にしてもわかりにくいということもあり、致し方ないかなとは思います。

デジタル庁の役目は文字通り行政のデジタル化を推奨することです。今まではIT担当相がありましたが、雰囲気的にはそれに近いような気もしますけど、世の中全体のIT化を推進するよりかは、あくまで行政をターゲットにデジタル化を進める、というところに重点を置いているのかなと解釈しています。

なにより縦割り行政の中でデジタル化をはかるわけですので、いかに横につなげられるかが重要です。うまくいけばけっこう便利な世の中になるとは思うので、期待はしています。

平井卓也ってどんな人

デジタル庁ができるのは少し先ですが、それに先駆けて担当大臣がおかれることになりました。IT担当大臣とセットになるようで、平井卓也氏が就任することになりました。

平井卓也氏といえば比較的直近のニュースで国会でワニ動画を見ていた人ということが再び持ち上げられてしまい話題になっています。

また他にもいろいろと悪いことを言われてしまっているのも事実です。

とはいえ、よくよく調べてみると昔から政治のデジタル化、IT化を推奨している人で、こういったIT関連のことにも相当詳しい様子。

民間から登用するべきではという声もありますが、やはりIT関連というのは民間登用するのは意外と難しいかもしれません。どうしてもどこかの企業と組まないといけないわけですから、そこでつながりが、みたいなことになりかねませんしね。報道では民間から、ともありましたが、どうなることでしょう。

個人的にはやはり詳しい人が大臣をやるべきだと思ってます。そういったところからも、ここを含め全体的に実務的な内閣を目指しているのかな、という印象を受けました。まぁどうしても出だしは苦しいでしょうが、菅政権の船出はどうなることでしょう。