これだけ多くの人がコロナになっているわけで、今更誰が感染したところで、そりゃそうだという話です。
自分も、これを読んでいるみなさんも、今日か、明日か、来月か、来年か、いつかはわかりませんが、いつかコロナになるんじゃないですかね。
トランプ大統領もコロナ陽性
大きな国のトップもコロナになります。コロナは忖度しませんからね。
これまでもイギリス、ブラジルのトップがコロナになっています。そんな中、トランプ大統領もコロナ陽性となりました。
誰がかかっても不思議ではないコロナですが、トランプ大統領にとっては選挙戦の中でのコロナ陽性ということで、ただでさえ苦戦をしている大統領選を前に、しんどい足踏みになってしまいました。
どのタイミングで、どのように選挙戦に戻るのか、注目が集まります。また、トランプ大統領は高齢者ですので、重篤化しないことを願うばかりです。
市場も過敏に反応
トランプ大統領がコロナ陽性になったというニュースは経済的には日本時間で置きました。日経平均も下がり、ドル円も円高に、安全資産と言われる金の値段は上がり、典型的な有事として反応しています。
このブログが公開されている朝の段階でヨーロッパ、アメリカの株価がどう反応しているかわかりませんが、今後の経過報道次第では大きく動く可能性もゼロではないかもしれません。
この苦境をプラスにできるか
トランプ大統領にとってはついてないタイミングでのコロナ陽性でしたが、イギリス、ブラジルともにコロナから回復したら支持率が上がったという話もあります。
今回はトランプ大統領とメラニア夫人の両方がコロナ陽性になってしまいましたが、選挙直前のタイミングでコロナからしっかり回復し、コロナと戦い勝つ姿を提示することで、強いアメリカをアピールできるきっかけになるかもしれません。
政治家にとってはこういう苦境をいかにプラスに変えることができるかも重要な能力ということで、トランプ大統領がコロナからどう回復し、どう選挙戦を行うかの一連の流れにも注目が集まります。