QUESTIONより
子供の頃食べられなかったのに大人になってから食べられるようになったものはありますか? 私は生の魚が苦手でしたが二十歳を過ぎた頃から美味しく感じるようになりました。知人には「年取って味覚が鈍くなったんじゃない?」と言われましたが、味覚が変わったのか味覚が鈍くなったのか、実際のところどっちだと思いますか?
子供のころに食べられなかったのに、大人になってから食べられるようになったものはたくさんあります。
味覚が変わったのか、味覚が鈍くなったのか、興味深い話ですね。
味覚は鈍くなっている
実はこれと同じようなQUESTIONを昨年もいただいており、味覚が衰えているという話をしています。
まぁとはいえ、個人的にはそれも寂しい話だなと思っています。
酸いも甘いもまた人生の深みということで、これまで苦いと思っていたものもそれが一周回って美味しいと感じるのまた、歳を重ねるということ。
たしかに味覚が鈍くなったせいという話もあるかもしれないですが、それでも感受性は豊かになっていると信じたいものです。三つ子の魂百まで。
いくらでも克服できる
大人になってからとよくいいますが、こういう苦手なものが好きになることは大人になってからでもあります。
例えば自分の場合は、パクチーがちょっと好きになりました。大人になってからでも苦手だったのですが、ここ2年くらいで急に克服しました。最近は自ら注文するレベルまで好きになりました。
きっかけはありません。ふと何かででたパクチーを口にしたら美味しいなと思いました。
食べ物に限る話ではありませんが、どうしてもこれは好き、これは嫌いと線引きしてしまうことは、人間だれしもあると思います。そういった線引きは、無意識で自分からその線を引いたものを遠ざけてしまっていますよね。
今までは嫌いだと思っていたもの、興味ないと思ってたものにもあえて挑戦するような心の余裕は常に持っていたいものです。
ちなみに、自分は先日ゴーヤに何回挑んだかわからないくらいの久々にトライしましたが、やはりだめでした(笑)また数年後にトライします。