転売ヤーざまぁ


「転売ヤーざまぁ」というキーワードがトレンドにあがっていました。

これは先日発売した刀剣乱舞グラスを受注で販売することが決定したことによるものです。

転売目的で一気に品薄も

先日、ファミマ限定で刀剣乱舞のグラスが発売されたのですが、それが一気に品薄になり転売されるという話がありました。

実は自分も取扱店舗のファミマに行ったんですが、買うことはできませんでした。

今回、それを受注で再販することを発表し、転売目的で購入した人は売る場所がなくなってしまった、というのが今回の経緯です。

今回のことはいわゆる転売ヤーにとっては辛いところで、今後も人気商品が販売され転売目的で購入しても、あとからそれがいくらでも受注に切り替えられてしまう可能性がある、ということを示しました。転売ヤーにとっては高リスクです。

D2Cが転売の抑制になる

D2Cというのは、自分がよく配信などで口にする言葉ですが、まさにこの数年間の世の中を象徴する言葉です。

生産者が消費者にインターネットを通じて直接商品を提供できるようになりました。

受注販売が簡単にできるようになるのも、こういった形で企業側が消費者に直接モノを売ることができるからです。

転売対策として、定価を上げるべきだと言う人もいます。たしかに欲しい人が多いのであれば、価格を上げても売ることは可能でしょう。資本主義の論理だとそれが正解です。

しかし自分もまたモノを作る側の人間としての気持ちをいうのであれば、価格は適正価格より上げたくはないのです。資本主義は全てにおいて正解ではないと考えています。

転売対策として一番有効なのは、そもそも受注生産にしてしまう、ということなのかもしれません。まぁ、性質上すべての商品を受注にするわけにはいかないものもありますけども。

受注はリスクを最小限にできるというメリットもあります。お互いにとってウィンウィンです。

バンドも受注グッズを発売中

最後に宣伝ですが、摩天楼オペラも受注グッズを発売中です。

前にフォトブックを受注で作り、また1月に受注かよ!!みたいに思われたかもしれませんが、受注というのはいつものやりかたでは作りにくいものもできますし、欲しい人に行き届けられますし、メリットは多いんですよね。

まだ受付中ですので、興味ある方はぜひ注文してくださいね!