先週から猛プッシュしているこちらのイベント。
リアルアヤノ.メ vol.3 -ITの音楽史「彩雨の大予言!情報技術で読み解くこれからの音楽」
4月17日土曜日の昼に開催します。遠方の人でも東京に日帰りできるよう、この時間に設定してあります!
明日10時からチケット発売です。
阿佐ヶ谷ロフトAのホームページに詳細がでています!
第1回目は台風直撃という事情もありましたが、第2回目は超満員でやらせていただきました。
今回はご安心ください。コロナということで、席数を減らしイベントを開催するのと、コロナということで生配信にも初めて対応することにしました。
会場&配信でお待ちしています。
(会場特典として、特製のCDもあります!)
ITの音楽史とは
ITというのはインフォメーションテクノロジー、情報技術という意味です。
コンピュータとかインターネットとかそういうイメージがとても強いですね。それは間違いではないのですが、自分の場合はもっと幅広く受け取ってます。
古代の文字や石板といった技術、中世の製紙や活版印刷の技術、近代の産業革命といった情報にまつわるテクノロジーは以前より多く、それらが後の歴史に大きな影響を与えています。
そして、そういったものが音楽にも影響を与え、変化をもたらしています。
世の中のことは全てつながっており、全てが絶え間なく流れ続けています。
仏教用語では諸法無我、諸行無常ともいいます。
これは音楽でもそうで、その時代の歴史背景や政治、その時代のテクノロジー、こういったものがすべて音楽にも重なり合って、変化しながら現代にいたります。
音楽を音楽単体で音楽史として、歴史を歴史単体として世界史として学ぶのではなく、ITというキーワードで音楽史を振り返る、というのが「ITの音楽史」です。
音楽史を語るなら音大の先生に任せたほうがいいし、歴史を語るなら史学科の先生に任せたほうがいいです。そしてITを語るなら情報工学科の先生に任せたほうがいいです。
しかしITの音楽史を語るなら、この日本中に自分以外のスペシャリストはいません。
トークイベントは未来の話を
「ITの音楽史」で重要なことは、過去、現代とITと音楽の歴史を学んだ上で、未来がどうなるかを考えることです。
もちろん遠い先のことはわかりませんが、ITに関しては少し先の未来につながる新技術や新しい価値観が、今の時代からも垣間見ることができます。
そういった最新のIT情報をもとに、音楽がこれからどう変化していくのかを考えることができます。
トークイベントは3時間を予定しており、そのうち2時間ほどをこの「ITの音楽史」に使うつもりです。
なので、いくつかの気になるIT新技術を紹介しながら、それがどのように今後の音楽に影響を与えるかを考えるものにしたいと思います。
コロナだからこそ、リアルアヤノ.メを
昨年から続くコロナ禍の中で、音楽だけではなく、多くの分野で変化を余儀なくされています。
ライブも無観客イベントが増え、お客さんを入れてもコロナ以前のライブハウスとは様子が異なっています。
いつ終わるかわからないこの状況の中、音楽を取り巻く環境も大きく変化しています。これに関して、不安を覚える人も多いと思います。もちろん自分もその一人でした。
しかし、自分はこの1年間で、コロナにおいて、いやコロナだからこそ導き出せた結論があります。
なぜコロナ禍の中で、わざわざお客さんをいれてトークイベントをするのか。
この答えこそ、「ITの音楽史」未来編の答えの一つとなっています。
重大発表あり!!
そしてこのリアルアヤノ.メ、バンドマンお得意の「重大発表あり」となっています。
しかも一つではないです。複数の発表をする予定です。
ぜひみなさんも一緒にこの重大発表を見届けていただけたらと思います。
チケット発売は明日3/6の10時からです!どうぞよろしく!!