東京など地下鉄が多い街はあるあるの話だとは思うんですが、近接している駅でも名前が違う場合もあれば、離れている駅なのに名前が同じ場合もあります。
わかっていれば問題ないですが、知らないとちょっと混乱することもあるでしょう。
オリンピックを意識してかどうかわかりませんが、外国人はもっと混乱してしまいますね。
そんなこともあり、現在は副駅名を導入する駅が増えています。
岩本町にも副駅名がついた
外国人にも人気の、秋葉原という駅があります。
もともとはラジオ無線で有名な街でしたが、その後パソコン関係が、今はそれが転じてアニメ関係のお店も多く並ぶようになりました。
この秋葉原ですが、JR秋葉原駅の他にも地下鉄がいくつかあります。
この地下鉄がややこしくて、秋葉原駅のすぐ近くに岩本町という駅があります。
別の駅なんですが、すぐ近くです。そのため、乗り換えをしてどこかに行く場合、この岩本町で降りて秋葉原で乗る、ということも珍しいことではありません。
知らない人は、なんで岩本町で降りるのに秋葉原で乗るのか、違う駅じゃないか!となりそうですが。
この岩本町ですが、副駅名が昨日からつくようになったとのこと。
副駅名は当然秋葉原です。
岩本町<秋葉原>
という表記になります。
同じように副駅名を導入している駅は、「明治神宮前<原宿>」があります。
まぁこういうのはわかりやすいのも大事なので、今後はもう少しこういうのも増えるかもしれません。
オリンピック特有の副駅名
無観客となってしまったオリンピックですが、世界中から多くの観客が来ることを前提に準備を進めていました。
そのため、オリンピック期間中限定の副駅名が登場します。
国立競技場駅→「オリンピックスタジアム・東京体育館」
青山一丁目駅→「オリンピックスタジアム」
九段下駅→「日本武道館」
両国駅→「国技館」
となります。期間は9月30日までです。もし地下鉄に乗ったら、少し気にしてみるのもまた一興でしょう。