個人的にも注目していた裁判の結果がでました。
それが「いいね」裁判です。
いいね、は中傷行為になるか
2020年にスタートした裁判です。
その時にブログにもしています。
いいね、は中傷行為にあたるのかどうか、というなんともいえない内容で、裁判官がどう判断するか次第かなという感じでした。
結果的には原告が敗訴になりましたので、いいねは中傷行為とはいえないと裁判官が判断したことになります。
正直言うと、今回はたちは悪い
いいねが中傷になるかどうかというのは、なかなか難しいです。
というのも、いいねというのは使う用途は人それぞれであり、相手を攻撃するつもりがあったかどうかを客観的に判断するのは難しいものとなっています。
しかし、それはそれとして今回のケースは、個人的にはたちが悪い事例だなと思っています。
相手は国会議員であること、さらに前後の文脈も含め原告をバッシングするつもりがあったかどうかというと、あったようにも思えます。
しかしそれで「いいね」について安易に判決を出すのは今後にも影響するだけに、裁判官は難しい判断だったと思います。
この件に関してはけっこう詳しくニュース読みでお話していますので、気になる方はこちらをどうぞ。