ある意味ではアフリカの中でもかなり知名度の高い国でしょうね。
こちらニュース読みコミュニティより。
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ジンバブエのインフレが止まらない
インフレといえばジンバブエ。ジンバブエといえばインフレ。
子供が大量の札束を持っている映像を見たことがある人がいると思います。
それはお金持ちだからではなく、大量の札束がなければ物が買えないくらい値段が高騰しているということです。
ジンバブエドルはその昔は100兆ジンバブエドル札が発行されるなどで話題になりました。
ジンバブエで強烈なインフレが進んだのは、2000年代初頭のことです。
ちなみにあの有名なジンバブエドルは、2015年に廃止されています。
その後は基本的にはアメリカドルが使われるようになりました。
ですが結局外貨の利用を禁止してジンバブエドルが2019年に復活し、再びインフレが進んでいます。
報道によればインフレにより、政府はさらなる高額紙幣を発行するそうですが、その新紙幣でもパン一斤を買うことができないとのこと。
コントロールが難しいインフレ
ジンバブエの例は極端ではありますが、現在は世界的にもインフレが進んでいます。
日本もいずれジンバブエになるとは言いませんが、物価の価格をコントロールはどこまで可能なのでしょう。
MMT理論によれば、物価上昇は政府がコントロールできるということを前提に議論されていますが、昨今の世界的なインフレを見ていると、本当にそんなことできるのかなと不安になってしまいます。
まぁインフレの原因がMMT理論とは違うから一概には言えないのでしょうけども。
ジンバブエはどうしたらいいのか
そして気になるのが、ジンバブエのこの先です。
ここまでインフレが進んでしまった状態を、どのようにすれば正常にすることができるのでしょうか。
アメリカドルを導入するとか、ビットコインを導入するとか、いろいろなアイデアはあります。
たしかにそういった通貨に変えれば、急に明日からパンの値段が上がりますみたいなことにはならないかもしれません。
ビットコインもたしかにボラリティはすさまじいですが、ジンバブエドルよりかは安定しているようにも思えます。
経済を安定させインフレが収まるのか、インフレを収めることで経済が収まるのか。
ジンバブエだけでなく、こういったハイパーインフレが進んでいる国は他にもあります。
こういう問題もクリプトの技術でどうにかなるといいなぁ。と思いつつも、なかなか難しそうです。
日本円はとても安定していますから、日本に住んでいるとなかなか感覚的にわかりにくいことですね。