とても残念なニュースです、フォルクスワーゲンのビートルが、来年で生産終了するというニュースが飛び込んできました。
独VW、「ビートル」製造を2019年に終了 小型車の象徴的存在(ロイター) – Yahoo!ニュース
これはショック。丸くてとても特徴的なフォルムで、みなさんも街で見かけたことはあることでしょう。
スモール・イズ・ビューティフル
ビートルは1930年代から存在する車です。98年にモデルチェンジを経て、今はニュービートルという名称で販売されています。
もっともモデルチェンジでは前モデルファンから大きな批判もあったようですけど、自分は新しいほうのビートルでむしろ存在を認識した世代ですので、そんな気にしていません。
ビートルの生産終了は、今後は完全にEVへ生産の軸を移すということを意味しています。フォルクスワーゲンは不正問題で大きなダメージを受けましたが、現在はその反省を活かしたのか、環境問題へ積極的に取り組む姿勢を見せています。
小型車ブームはもう終わり?
一時期は小型車ブームがあったような気がします。日産はマーチ、ホンダはフィット、トヨタはビッツなど、各社がコンパクトカーを推していました。
実は彩雨さんは小型車でかわいい車が好きで、旧型マーチに乗り続けているのも、新型のデザインが好きではなかったからです。現在小型車でほしいなと思う車はこのビートルくらいなのですが(もはやそんな小型でもないけど)、それもなくなってしまうのは残念なことです。ひそかに期待しているのは、近いうちにあるであろう、日産マーチのモデルチェンジです。
現在は、そういうブームもなさそうですね。車にかわいさを求める時代は終わりました。
先ほどの記事内には
小型のVW車を求める消費者の間では、セダンの「ジェッタ」や小型スポーツ多目的車(SUV)「ティグアン」の人気が大幅に上回っている
とあるくらいですしね。
今後はEVへ消費者の関心もインフラ整備とともに移るでしょうが、EVでビートルみたいなおしゃれな小型車がでてくれたらいいんだけどなぁ。