これはスタエフ配信の文字起こしをブログ化したものです。
2024年7月に新紙幣が発行!誤情報に注意
2024年7月に、新しいデザインの紙幣が発行されます。1万円札は渋沢栄一、5千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎の肖像画が採用されるそうです。また、インバウンド対策として、千円札の数字表記がアルファベットに変更されるとのこと。
しかし、新紙幣の発行に伴い、SNS上では誤情報が拡散されています。「新紙幣発行のタイミングで旧紙幣が使えなくなる」といったデマや、「旧紙幣を安く買い取る」といった詐欺まがいの情報には注意が必要です。日本銀行も注意喚起をしているので、こうした情報に惑わされないようにしましょう。
新紙幣発行をきっかけに、キャッシュレス化が進む?
新紙幣発行のタイミングで、自動販売機や自動発券機などの切り替えが進むのではないでしょうか。これまで新500円玉に対応していなかった機械も、新紙幣に合わせて一斉に更新されるかもしれません。
その際、事業者側としては、キャッシュレス決済への対応も検討するのではないでしょうか。コストの問題で、一部の事業者は旧紙幣対応の機械を暫く使い続けるかもしれませんが、徐々にキャッシュレス化が進んでいくのではないかと期待しています。
個人間送金やライブ物販でもキャッシュレス化が進行中
キャッシュレス化は、店舗だけでなく、個人間送金やライブ物販の場面でも進んでいます。割り勘の際にPayPayを使ったり、ネットショッピングで銀行振込以外の決済方法を選んだりと、日常生活の中でもキャッシュレス決済が浸透しつつあります。
音楽業界でも、CDや音楽配信の販売ではキャッシュレス決済が当たり前になっています。ライブ物販でのキャッシュレス導入も進んでおり、iPhoneでの決済にも対応し始めています。
新紙幣の発行をきっかけに、キャッシュレス社会がさらに加速していくことを期待したいですね。誤情報に惑わされず、便利な社会の実現に向けて、一人一人が賢く行動していくことが大切だと思います。