これはスタエフ配信の文字起こしをブログ化したものです。
メルカリのビットコイン取引サービスが好調!暗号資産口座の開設数が業界1位に
フリマアプリ大手のメルカリが提供するビットコイン取引サービスが人気を集めています。現在、メルカリではビットコインとイーサリアムを購入することができ、暗号資産口座の開設数は191万口座に達し、業界1位となりました。
メルカリポイントを使ってビットコインを購入できるのが魅力
メルカリのビットコイン取引サービスの大きな特徴は、メルカリポイントを使って購入できること。普段使っていない洋服などを売って得たポイントを、そのままビットコインに交換できるのは画期的です。通常は銀行口座から入金する必要がありますが、メルカリなら余ったポイントを有効活用できます。
お金を稼ぎたい層にとって魅力的なサービス
メルカリユーザーの中には、少しでもお金を稼ぎたいと考えている人が多いはず。そういった層にとって、寝かしているポイントが数ヶ月で倍になる可能性があるビットコインは非常に魅力的に映るでしょう。メルカリの目のつけどころは鋭いと言えます。
シンプルな設計と使いやすさがメルカリの強み
メルカリのビットコイン取引サービスは、とてもシンプルな設計になっています。マイナンバーカードを使った本人確認も簡単で、銀行口座や証券口座との連携も不要。ライト層のユーザーが多いメルカリだからこそ、分かりやすさと使いやすさを追求した設計が強みとなっています。
DMM Bitcoinの流出事件が与える影響は?
しかし、最近発生したDMM Bitcoinの流出事件は、メルカリのサービスにも水を差すことになるかもしれません。多くのユーザーが、メルカリに預けたビットコインの安全性を懸念するでしょう。メルカリとしては、セキュリティ面での再チェックと、ユーザーへの丁寧な説明が求められそうです。
他社の追随と市場の拡大にも注目
メルカリが先鞭をつけたことで、LINE、楽天などの他社も同様のサービスを始める可能性があります。暗号資産市場が拡大していく中で、メルカリの動向は注目に値します。ただし、DMM Bitcoinの事件を教訓に、セキュリティ対策には細心の注意を払う必要がありそうです。