寝ると報酬がもらえる「睡眠報酬制度」ってなんだろう?


寝ることで報酬がもらえる、というちょっと面白い試みをしている企業が記事になっていました。

しっかり寝ると報酬がもらえる 日本初「睡眠報酬制度」を導入した企業

今は働きすぎ、働かせすぎが問題視され、日本人は睡眠時間が少ないという報道もある中での、こういった睡眠報酬制度、とても面白いですね。

寝ると報酬ってどういうこと?

管理すべきは社員の労働ではなく健康、と記事にありました。

寝ているかどうかをどう判断するかですが、スマホアプリを使うようですね。

記事から抜粋すますと

1週間のうち、6時間を超える睡眠をとった日が5日間なら500ポイント、6日間で600ポイント、7日間なら1000ポイントを付与。また1カ月間、毎日計測した社員には「皆勤賞」として1000ポイントを追加するため「最大で年間6万4000円ぶんのポイントが得られる」

とあります。1ポイント1円換算なので、まぁ金額として大きいわけではないですけど、着眼点はおもしろいです。

でも、なんかいつ寝ていつ起きたかとかまで会社に管理されるのもちょっと嫌な感じもしますけど、これ全員参加なんですかね(笑)

睡眠時間とは自由時間なのか

一般的には6時間を切ると睡眠不足と感じる人が多いようで、アンチエイジングや健康のためには7,8時間は必要といわれています。

もちろん人によっての誤差もありますし、多様化するライフスタイルの中、睡眠時間を削って自分のための活動に充てたいという人も当然いるでしょう。

まぁ少なくとも自分自身としては睡眠時間が減るとパフォーマンスが落ちるので、睡眠時間確保も仕事のうちだと思って、スケジュールや仕事のやりくりをしています。睡眠時間は自由時間ではないと認識してます。

ですが中にはパフォーマンスが落ちないショートスリーパーの方もいますし、多少パフォーマンスが落ちても生活や仕事に影響のない人もいますので、まぁこのあたりは人それぞれですよね。

たくさん寝ると暇な人とか思われがちな現代社会において、寝ることの重要さをようやく社会が理解しはじめてくれて、ちょっとずつ生きやすい世の中になってくれそうなのはとてもありがたいことです。

睡眠について興味ある人は、過去記事ですけどこちらもどうぞ。

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