彩雨の知らないメンデルスゾーンの世界


授業の準備をしつついろいろ調べ物をしてたら、メンデルスゾーンの命日が今日11月4日ということに気づき、AWAでメンデルスゾーンのプレイリストを作りました。170年前ってすごいですよね。日本では江戸時代です。

メンデルスゾーンとは何者?

メンデルスゾーンは1800年代のドイツに生まれた作曲家です。小学校の時、音楽の授業できっと習ったと思います。結婚行進曲など、有名な曲を多く残しています。没後、ナチスドイツのユダヤ人排除の流れにより、メンデルスゾーンをはじめユダヤ人作曲家の楽曲は演奏不可になったそうです。(実際はこのあたりよくわからないのですが)

そして知らなかったのですが、メンデルスゾーンの祖父にあたるのはモーゼス・メンデルスゾーンという有名な哲学者、父親はアブラハム・メンデルスゾーンという銀行家だそうで、とても裕福な名家で育ったとのことです。

うーん、すごいですねぇ。

あのゲーテともお友達?

メンデルスゾーンはゲーテとも親交があり、ゲーテの詩にも曲をつけています。ちなみにゲーテって誰だよという話ですが、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテです。彩雨さんと同じ8月28日生まれの人です。有名な詩人でもありますが、科学者でもあり政治家でもあるという、なんとも個人的にシンパシーを感じている人でもあります。

ちなみに自分の一番好きな曲は夏の夜の夢「スケルツォ」です。昔よく聞いてたクラシックの寄せ集めアルバムにも入ってました。亡くなったときは38歳ということで、今の感覚とは寿命が違うので一概には言えないですが、早いですよね。メンデルスゾーンは早熟の作曲家で、若いうちに代表作を多く残しているのも特徴です。