QUESTIONより:彩雨さんが語る初音ミクの魅力


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QUESTIONより

最近、今更ながら初音ミクの曲にハマっています。生身の人間の声と違って、無機質で抑揚がないのに、魅力的に感じてしまうのはなぜだと思いますか?


初音ミクは2007年に登場したボーカロイドです。ボーカロイド自体は2003年に発表された技術です。

彩雨さんは、昔楽器フェアでボーカロイドの技術だけを説明しているチラシをもらいましたが、きっとそれが2003年とかだったのかもしれません。

初音ミクが登場後、ニコニコ動画を中心に一大文化を作り上げましたね。

おっしゃるように、生身の人間の声ではありません。

実はこういうと批判されそうですが、あえていうのであれば、ボーカロイドはやや「不気味の谷」にかかっているように感じています。

「不気味の谷」についてはこちらもご覧ください。

リアルに近づくということ -不気味の谷とは?-

中には人間が歌った方がいい、と感じる人もいるでしょう。

ですが、中には初音ミクがいい、と感じる人もいます。

初音ミクの魅力とは

個人的に思うのは、初音ミクの魅力は二つあると思います。

一つ目は、楽曲のトゲです。

商用ベースではなく、面白いと思ったものを投稿し、それを面白いと思う文化がニコニコ動画にはありました。その結果、そこに際立つのは楽曲のトゲです。

いい意味で、とがった作品が多いと感じています。商用ベースでは生まれなかったトゲかもしれません。近年は一周回ってそういったトゲがポップスに反映されているようにも思えます。

もう一つは、ボーカロイドという独特な歌唱です。

たしかに機械の声です。それを無機質と感じる人も多いでしょうが、機械の声であることを逆手にとって登場した楽曲も多いです。人間ではとても歌えないような楽曲に新しさや面白さを感じる人は多いのかなと思います。

このどちらにも言えることなのですが、なにか完璧ではない魅力みたいなのもあるのかなと思います。人間っぽく歌いたいけど人間ではない歌唱であったり、いい意味で洗練されていないトゲのある楽曲、こういったところになにか未完成ならではの芸術のロマンがあふれているように思えます。

自分の印象だと、ニコニコ動画黎明期に比べると、現在は「こういう曲が再生稼げるんだろ」みたいな感じの曲も多いなというところで、そのトゲがトゲにならなくなってきているような印象もちょっとあるんですよね。

そんな感じで近年のボーカロイドの新曲はあまり追えてないのですが、最近はどうなのでしょう。いろいろ聞いてみたい気持ちはあるので、久々に漁りに行こうかと思います。

なにかおススメの曲があれば教えてくださいね。

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