タワマンは禁止すべき?どうなるちょっと先の住宅事情


ここ20年くらいで一気に増えたものの一つが、都心部のタワーマンションです。

以前はドーナツ化現象なんて言葉で社会の教科書にも掲載されるようなワードもありました。都心部に集中する人口が郊外へと移っていくようなことをいいます。

そんなのは昔の話で、今は都心部に人口も集中するようなものがトレンドになっています。

土地がないなら上に延ばせばいいじゃない、ってことでタワーマンションが人気になっています。

タワーマンションのメリット

いきなりタワーマンションを建てると反対運動なども起きてしまいそうなものですが、湾岸部の埋め立てエリアのようなところですと、タワーマンションしかないので反対運動は起きにくいという利点もあります。

そんなこんなでタワーマンションがにょきにょき建ってくるわけですが、タワーマンションはそれだけ多くの人が住みます。多くの人が住むので、共益費の金額がものすごいことになります。

なので、付随施設もちょっといいものが作れるわけです。

コンシェルジュ付きは当たり前、なかにはジムやプールなどがあるマンションも多いですね。

タワーマンションのデメリット

先日、「タワーマンションを法律で禁止すべき」なんてタイトルが強めのものもありました。

「タワマンは法律で禁止すべき」訴えの背景に空き家地獄の時代 – ライブドアニュース

こちらの記事では、日本の空家率についてのデータについて言及されていました。

日本の空家率は向上しています。今はたくさん家がありますが、いずれ空家だらけになってしまうというリスクについて指摘していました。

タワーマンションについては多くの人がお金を出し合って運営をしているわけですが、空家だらけになってしまったら…いったいどうなってしまうのでしょうか。

実は最近は自分自身もどちらかというと同じような考え方を持つようになっています。

もちろん、一度タワーマンションと呼ばれるところに住んでみたい気持ちもありますけどね。

将来の住宅事情はどうなるのでしょうか!

前に同じようなことブログで書いてるのですが、興味ある人はどうぞ。

50年後はどうなる?ゴーストタワーマンションは生まれるのか