衝撃!響に隠されたまさかの真実!


先日の渋谷TSUTAYAでのインストアイベント前、楽屋の様子をご覧ください。

旧字体とはなにか

メンバーみんな知らなかったのですが、響くんの字は旧字体が正しい方、という事実が明らかになりました。

現在、日常的に使っている漢字は、1949年に内閣告示された「当用漢字字体表」にてこれまで使われていた漢字が改めて定められました。

例えば「学、學」とか、学校の校章などで見たことある人も多いでしょう。「体、體」「医、醫」のように日常生活ではあまり見かけなくなった漢字もあります。

旧字体は難しく、新字体は簡単なイメージでざっくりと正解でしょう。

名前に残る旧字体

旧字体は名前では今だに使われます。「沢、澤」「広、廣」「真、眞」など見たことある方も多いでしょう。

名前では旧字体を使うことは珍しくありません。

響くんのように画数を気にしてご両親があえて旧字体を選ぶケースも多いようですね。

旧字体も通常通りにパソコンでも漢字変換できますし、戸籍や銀行口座などでも問題なく使えます。

しかし一部のマニアックな漢字はさすがにないようで、そういう場合は新字体であったり、カタカナで対応するそうです。

名前の変更は可能

旧字体から新字体に本名を変更したい場合は、比較的簡単に手続きが可能です。

通常の名前変更は裁判所での手続きが必要となりますが、役所に変更の手続きをするだけです。

しかし新字体を旧字体に戻すことはできないようです。気まぐれで変えないようにしましょう。

ちなみに渡辺、渡邉や斉藤、齋藤などの場合は、場合によっては新字体、旧字体ではなく異なる漢字とされている場合もあるようで、変えられない可能性もあります。

旧字体はなくすべきか

元号についてもそうですが、合理主義的に考えると旧字体をなくしてもいいのでは、と考える人もいます。

しかし、旧字体もまた歴史の一つです。常用では使わず、名前などでは使える、という現在のスタイルが一番うまい落とし所なのかなとは思いますね。