みなさんは幸せに行きていますか?
幸福度ランキングというものがあります。
文字通り、どこの国の人が一番幸せかというランキングです。
幸せの定義とは…となんだか怪しいランキングですが、早い話がアンケートを取ってのランキングですので、幸せな国のランキングではなく、幸せに思う国民のランキングって感じです。
国連が毎年行っている調査です。
幸福度ランキングの出し方
このランキングには6つの指標があります。
GDP、平均余命、寛大さ、社会的支援、自由度、腐敗度の6つです。
GDPや平均余命は統計がきちんとでていますので、それがそのまま当てはめられます。
寛大さというのは、過去一ヶ月にチャリティなどにたいして寄付や参加があるかで決まります。
社会的支援は、社会的と書くと国がどうこうしてくれる制度のようですが、これは困ったときに頼れる親戚や友人がいるかというものです。
腐敗度というのは二種ありまして、自分の心が腐敗しているかどうか、政治など社会が腐敗しているかどうかとなります。
自由度は自分の暮らしにどれだけ自由があるかとかではなく、自分の人生の選択にどれだけ自由があるか、を意味します。
日本は58位
2019年のランキングだと日本は58位でした。過去最低のランクになります。
ちなみに上位は北欧が占めます。
日本は平均余命に関してはかなり上位なのですが、寛大さ、人生の自由さに置いては先進国の中では低く、主要七カ国のなかでワーストとなっています。
こんなにも文明的な暮らしができている中で幸福度ランキングが下の方というのは不思議な感じもしますが、そういう問題でもないということです。
まぁ個人的にはそこまで幸福度ランキングというのは重要な指標だと思っていなくて、つまるところ向こうの人達が向こうの物差しで計ってるだけじゃん、ともちょっと思ってるんですけどね。
とはいえ、日本の諸問題などを見るとまぁあながち無意味な統計でもないのかもしれません。