これは迷惑なのか、許容すべきか?遊んでいたら注意される…シャボン玉論争について


少し落ち着いたものの、5月終盤はとにかく暑い日が続きました。

これだけ暑いと大人はへばってしまいますが、公園で遊ぶ子供たちは元気そう。

むしろ今くらいのほうが思いっきり遊べる気候なのかもしれません。

4月は急に肌寒い日もありますしね。

シャボン玉論争

夏が近づいてくると見かけるのが、シャボン玉で遊ぶ子供です。

シャボン玉って面白いですよね。

息を吹きかけるだけでたくさんのシャボン玉ができるので、アクションに対するフィードバックが大きく、夢中になれます。

そんなシャボン玉ですが、公園で遊んでいたら注意された、という話が記事になっていました。

シャボン玉で遊んでいたら注意される「子育てしにくい」など悲しむ声 – ライブドアニュース

なるほど、洗濯している人もいるし、バーベキューをしている人もいます。

そういう人にとっては、洗濯物にシャボン玉がついたり、食べ物にシャボン玉がついたりするわけで、まぁ気持ちがわからないわけでもないですが…

それでも、子供がシャボン玉をするくらい…

とも思えます。まぁ考え方はそれぞれですが、こういう論争が巻き起こること自体が社会の許容性のなさを表しています。

除夜の鐘論争とかと同じですね。

シャボン玉にも注意点はある

シャボン玉の成分は、界面活性剤です。

要するに、洗剤です。

ちょっと口に入ったくらいでどうこういうわけではないものの、体には悪影響を及ぼすものです。

ストロータイプのシャボン玉は、子供はうっかり誤飲のリスクもあるので、注意しなければなりません。

また、中身は洗剤ということで、汚れを落とします。そういうと聞こえはいいですが、塗装にも変化を及ぼす可能性もあります。

例えば近所の車に泡がついてそのままにしていたら、変色する可能性もあります。

同様に植物にも悪影響を及ぼします。あまりにも大量に花にシャボン玉が付いたら枯れてしまうこともあるそうです。

むやみやたらに、シャボン玉で遊んでいいというわけでもないのは、親御さんも含めて認識しなければならないことですね。

食べてもいいシャボン玉もある

食べてもいいシャボン玉もあります。

身体への悪影響が少ない洗剤をつかったものです。

しかし、これは口に入っても無害という意味で、食べるのを推奨しているものではありません。

それらとは別に、食べることを目的としたシャボン玉もあります。

水あめのような成分でつくるものです。

アメリカのパーティグッズなどで売られているようですが、今は売ってないみたいですね。

ちゃんと調べたらでてくるかも。