ここ最近、花粉が飛んでる感じがしますね。
自分は秋花粉はそこまでひどくないんですが、数年前はコンタクトするのがしんどいくらいのこともありました。
みなさんは大丈夫ですか?
花粉の季節になると、自然と町にもマスクをつける人が増えてきます。
最近、マスクに関するニュースがあったので、今日はその話です。
アメリカでマスク禁止!?
アメリカで話題の映画「ジョーカー」が公開になりました。バッドマンの悪役が闇落ちする話みたいなんですが、R指定されており、けっこうダークな話みたいです。
映画館がくれぐれも子供に見せないように注意喚起をするほどで、コスプレに関してもマスクやフェイスペイントについては禁止する映画館もあるそうです。
マスク禁止といっても、風邪ひいたときのマスクとはちょっと違いますけどね。
過激な映画やゲームと実際の犯罪については多くの議論が行われています。
銃で撃ちあうゲームを子供がしていたからといって、子供が銃乱射事件を起こすわけでもありません。しかし銃に関して残虐な事件が後を絶たないアメリカにとっては、やはり敏感になるのもわかります。
しかしこの映画、かなり好評のようで、日本でも大きな話題になるかもしれませんね。
香港でマスク禁止!?
同じころ、香港でもマスク禁止になりました。
香港はここ数か月、激しいデモが行われています。先日も子供が撃たれたと大きな出来事がありました。
そんな香港では、デモに参加する人がマスクをするのを禁止にするという条例ができました。
デモ参加者は身元を明らかにしたくない思いがあり、マスクをする人が多いそうです。その対策?ということなのでしょうか。
覆面禁止法、けっこう謎な法律ですが、実はもう一つこれに関して問題になっていることがあります。
それが、緊急状況規則条例というものです。今回のマスク禁止はこの緊急状況規則条例によってできたもので、なんと香港が植民地時代にできた法律です。
緊急性の高い事案の場合、議会の承認なしで法律を作ることができるというチート技です。
日本でもこういった緊急法が導入される可能性もあり、憲法改正案と合わせてこれから議論が深まっていくところでしょうね。
ちなみに香港では、デモに参加しない人はマスクをしてもいいそうです。そりゃそうですけどね。