先日、ソイミートで作られたミートボールを食べました。
これがよくできていて、目をつぶって食べたらわかんないかも。
いやー、大豆ってすごいなと思いました。
ソイミートの可能性
自分は菜食主義ではありませんが、こういったソイミートなど、動物性たんぱく質を含まない食品にも興味があります。
というのも、将来的な宇宙進出であったり、人口増加の問題などを加味すると、のちのちは畜産業には限界が生じる可能性があるからです。
そうなるとこういった植物性たんぱく質から作る人工的な食品であったり、なにかと話題の昆虫であったり、そういったものをたんぱく源にして生きていかなければならない事態に遠い未来、陥る可能性もあるでしょう。
まぁそれか動物の細胞を培養して作る人工肉ですかね。
いろいろと選択肢がある中、このソイミートはたしかに実際に食べてみて、よくできた食べ物だと思いますよ。
バーガーキングが訴えられる
バーガーキングは大手ハンバーガーチェーンですが、このような植物を原料とするような肉を使ったハンバーガーづくりにも積極的に取り組んでいるお店でもあります。
そんなバーガーキングが訴えられるという話がアメリカでありました。その理由は、普通の肉と同じ鉄板で焼くので、そのわずかな動物性の成分が含まれている、ということが理由です。
たしかにアレルギーなどがある場合は、こういった調理器具にまで注意事項に書くことは多いですよね。
複合的な問題
背景には問題は複合的で、一切の動物性の植物を口にしないという主義の人もいれば、環境問題についての主義の人もいれば、将来的な人口増加による人類をつなぐためのたんぱく源として関心のある人もいればということで、それぞれ似ているようで視点がちょっとずつ違います。
しかし今後、こういった植物性を原料とした肉をメニューに取り入れようとしているお店にとっては、今回の訴訟は他人ごとではない話なので、日本を含めこのあたり、どうなっていくのかな、とちょっと思いました。